冬が来て足の冷たさが浴室のタイルに勝利するの巻き

2023年12月23日(土)   kumanoayu 


写真① 本日の安威川散策はいつもの左岸であると西陽による逆光線でカメラ効果が良くな
         いと考えて、右岸を利用することにした。
    敬愛してやまない「高槻赤十字病院」が中央奥に見えます(23.12.23)


 毎年本格的な寒さがやってくると足のつま先や底部が目茶苦茶に冷たくなるので、ほとほと難儀している。
入浴の時、風呂場のタイルに足を踏み入れてもタイルが冷たく感じないのである。自分の足の方が冷たいのでタイルの敗けということになる。


最近のお風呂は「ユニットバス」と云って浴室内のタイルも大昔の陶磁製タイルと違って、冷たさに関する感触度すなわち暖かく感じる度合いについてはうんと向上していて昔のタイルとの勝負については勝ちを得ていることになる。



写真② 安威川上流に建設された「安威川ダム」のある場所が望めます。
    写真中央鉄塔の横に白い構築物がめると思いますが、これはダムの前を通過する高
    架道路ですが、その奥にダムが有ります(23,12,23)


入浴前に靴下を脱いだ時などは足の冷たさに靴下が冷やされて、あたかも冷蔵庫に保管していた靴下を取り出して来た時のイメージで、見るからに冷気が漂っているくらいである。この実験は実際TRYしていないのであくまでも想像のお話であるが、、。


一体全体足底の温度はいかほどまでに低下しているのであろうか、靴下が冷蔵庫に保管していたイメージと、自ら形容しているからには抽象的でなく科学的に調査してこの表現の正当性について裏を取っておく必要があると、良くもまあ暇なお馬鹿さんなことを考え着いたものである。


写真③ 安威川右岸から右側が太田中学校、左奥に太田小学校(23.12.23)


しかし人間四角四面で真面目一方で傍から見て「融通の利かない頑固もの」と言われるよりも、少しくだけた遊び心も必要ではなかろうか!
特にayu の場合は、もう少しまるくなった方がいいのではなかろうかと自分でも気にしていることはあるにはあるということに気がつく。


思い立ったら早速測定にチャレンジ!
手頃な温度計が無いので取りあえず「体温計」で代用するしか無かろう。
買い置きの「電子体温計」を持ちだして足の親指と人差し指のあいだに挟み込んだ。


写真④ 安威川左岸から対岸正面に「茨木市立西河原市民プール」、左側建物は高層住宅で
    す(23.12.23)


3分経過、ぼつぼつ「測定できました」の電子音お知らせが有っても良さそうなものであるが、お知らせ音が鳴らない。さらに分ほど待ったが反応が無い。表示部に変化が無い。
念の為「取り扱い説明書」を読んでみた。『温度範囲:32.0~42.0℃』とある。
冷蔵庫から出てきたような冷気を漂わせている靴下の温度は誰が考えても 32 ℃以下で有ろう、この機器では測定範囲外なのであったことを知る。
                                       (おわり)


写真⑤ 鴨の団体に遭遇(23.12.23)