長距離トラックに道を譲って頂きどうぞご安全にと念力を送る AYU の巻き

2024年02月25日(土)   kumanoayu 


写真 ① 安威川散策開始地点近くの畠の傍で写す。ミカン(24.02.24)


 昨日のブログ投稿で自動車運転の操縦マナーや操縦技能のことで所見を述べさせていただいた。
関東在住のブロガーさんからレターをいただいてこれを拝読して、思わず面白可笑しくなってしまって内心にこりと笑っていた。


関西は運転マナーが良いのですね!それに引きかえ関東はそこそこ有りますよ!」という主旨の内容であった。褒めてもらってはにかみ笑いであったのである。


写真② 24日(土)の安威川散策、午後3時:気温 9 ℃、湿度 47 %、風速13 km / h 、
              太陽照射率 100% まあしいて言えば風は冷たく感じた。敬愛する「高槻赤十字病
    院」を仰ぎ見る(24.02.24)


関西、されど関西、関西の自動車ナンバープレートは大阪市内は「なにわ」と平仮名表記、そしてその市内から北部地域の摂津と言われている豊中、摂津、茨木、高槻、吹田、箕面、池田方面は「大阪」、それに尼崎市は兵庫県だけれどこの辺りでは広域的感覚で仲間内のような仲良し感覚で有ろうか!


そしてお待たせしました「 われ、やんけ!」の南部地域の河内、泉南と言われている富田林、東大阪、松原、岸和田、泉南、等の市域はこわもて「和泉」そして近年堺市内の「」の四つに区分されているのである。


地域判定に誤謬が有ればお許しをいただきたいのですが概略 4 ブロックに区分されているのである。

写真③ 関西地区の自動車用ナンバープレート区分早見図(ネットからの借用です)


この4つのエリアに於ける地域的特性というのが多少あるかも知れない。しかし関西は比較的「マナーが良い」部類ではないかと思っている。
各ブロックにはその地域固有の癖のある運転操縦特性が有るので、その地域に入ったらいち早くその癖を頭に入れて 「初心者マーク」ということでは無いが、例えばの話ここは「和泉ナンバー」区域内で有るなということをいち早く察知して溶け込んで友達付き合いの心算で同期して走るということが肝要ではなかろうか!
1台だけが飛びぬけて目立つような走り方は避けた方が良いのではないかと思うのである。


写真④ 安威川散策出発点付近「太田地区」で東の方角を見る(24.02.24)


不肖この AYU も単身赴任をしていた頃、週末になると金沢➡大阪の約 300km を主に夜間走行していた。費用節約の関係から敦賀から京都までは琵琶湖の湖西一般道路を走る。


この時の経験から感じていたことは長距離トラックのドライバーさんの運転マナーには格別に「」を差し上げたい。片側 車線しかない国道で延々と長い「追い越し禁止」の黄色線で追従して走っていると、督促サインを出したわけでは無いが、広い路側帯のある場所では左側に大きな車をわざわざ寄せて「お先にどうぞ!」と道を譲って下さる。


こちらは「サンキュウハザード」ランプを点滅して無言では有るが意思表示をする。つかの間の友情の会話が交錯する。


写真⑤ 長距離トラックのイメージ(ネットからの借用です)


一人ぼっちで夜道を黙々と子供たちの待っているホームグラウンドへ向かって走りながらも一瞬のマナーの交歓が成り立つ。
それとみなさん運転操縦技術がとてもお上手なこと太鼓判である。急がない旅で有れば後続で走れば安全この上ないと思っている。


AYU の目的地は大阪であるが彼らはもっと遠方の「岡山、広島、いやもっと遠方の九州までかも知れない」と想像しながら前進する。バックミラーから道を譲ってもらった彼らの車は遠ざかりやがてそのうち見えなくなる。


心の中で「どうぞご安全に!」とウインクしている自分がそこにいる。


                                 (おわり)


写真⑥ 安威川右岸から下流に向かって歩いています。対岸には「太田小学校」
    が見えます(24.02.24)