当時垂涎の的だった720万画素のカメラが当選したにも関わらず受け取り拒絶をしていた AYU の巻き

2024年02月26日(月)   kumanoayu 


写真 ① 春の開花を前に「花屋さん」で華やかな花を見る(24.02.26)


 1日約10,000歩前後の散策歩数を目標にしている。途中でブログに落とし込む写真の撮影も欠かせられないので、いつも目をキョロキョロさせながら散策歩行に励んでいるのである。


しかしさすがに散策歩行のコースは茨木市内の「安威川」片道約 4 km の往復の道中が中心となっているので、最近は被写体捜しに小さな目を白黒キョロキョロしている。その上カメラはというと持参に便利な馬鹿チョン携帯電話のカメラと来ている。画素数は素晴らしいもので有るが、特別の望遠もお遊び程度の機能しか付加されていない。カメラマンで無いので「これで十分です」と言ってしまえば、ブログの読者の皆様には不遜な言い方になってしまうかも知れないので、このこと早めにお詫び申し上げておきたいと思います。


写真② 安威川散策スタートは雨傘利用を余儀なくされた(24.02.25)


散策が主目的つ目は「不法投棄各種ゴミ類」の拾い集め、つ目はこの「写真撮影」としているので、仮に高級多機能カメラが有ったとしても、つの作業をこなしつつ多機能カメラを操作することは能力的に困難なことで有ろうと思って「これでいいんですよ!」と簡単機能のカメラで満足であると自分で自分に言い聞かせている。


2006 年だから今を去ること18 年前、液晶デジタルカメラ華やかなりしころのこと、突然「720 万画素数」のカメラが我が家に届いたのであった。
当時は多分最高の部類のグレードで有ったと記憶している。
欲しいと思っていてもポケットマネーでは少し引いてしまう感覚で有った。


写真③ 昨夜からの雨で若干の増水、上流の安威川ダムで放水量の制御がなされているであ
              ろうからその量はささやかなもので有る(24.02.25)


写真④ 当該のカメラ(ネットからの借用です)


宅配便が突然予告なしに配達されてきた。我が家の「えらいさん」は当然乍ら発送先署名を一瞥したが心当たり無しとして受け取りを拒否した。宅配業者は持ち帰った。


1週間ほどすると AYU が加盟して日頃頻繁に利用している国内トップの「クレジットカード」会社から電話が入った。「この度荷物を受け取り拒否されたため、戻って来ています。なんでやねん!」相手は一流会社なので「なんでやねん?」とは言わなかったが、お上品にその理由を尋ねてきた。
心当たりの無い発送先だったので受け取りませんでした
こちらは〇〇〇カード会社です。このたびのキャンペーンでAYU 様が当選されたのです
知らぬ間にカード利用金額が一定の合計金額を超えた利用者を対象に抽選の権利を得ていたようである。そしてその結果運よく当選したとのことであった。


写真④ 西河原公園内を通過して寄らば大樹の陰、雨の量を少しでも受けないように図る。
    (24.02.25)


えらいさんにしてみればその一流カードが業務委託した「物流会社」の名前で発送されて来たものなので「格別心当たり無し」と判定したので有る。
当時爆発物事件とか物騒な事件が巷で喧しい時代で有ったと記憶している。
爆発物はともかくとして心当たりの無い荷物などはホイホイと受領してはいけないということは今日も変わりは無い。


えらいさんの判断は正しかったと今でも思っている。銃後の守りをしっかり果たしてくれているのである。


その後当時としては最先端華やかな「EXILIM EX-Z750」カメラを持って国内はおろか社用で出向くことになった海外も含めて愛用することになったのである。


写真⑤ 散策歩行の終盤に差し掛かった17時頃は西の空に少し明るみが見えた。
    (24.02.25)


あれから18年、あれほど愛用していた「EXILIM EX-Z750」カメラも充電管理される事無く家の中で冷たく保管されたままで、AYU のカメラ利用はすっかり携帯電話のカメラ機能に置換されてしまっている。


えらいさんとは同じ屋根のもとで生活しているが「おはようさん」も口を利かない、食事の世話は AYU がセルフサービスで自前という日常に、「EXILIM EX-Z750」カメラの気持ちを思いやる今日この頃で有る。


                                              (おわり)


写真⑥ 同上①に同じです。