鴨なべがネギを背負って飛び上がって霧消した AYU の皮算用の巻き

2024年02月27日(火)   kumanoayu 


写真 ① 安威川散策スタートは「太田中学校」を横に見て遊歩道に向かう。 
               最近の写真はどんよりと暗い写真が多かったが、本日は天候のせいで有ろうか、

     いつもより明るくきれいに撮れていて少し有りがたい。
     調子に乗って、2枚ご覧いただきたく!(24.02.26)


 26日(月)友人数人にに電話したら「今日は寒いね!」と異口同音におっしゃる。念の為科学的に裏を取ってみる。
気温7 ℃(体感温度 ℃)、湿度 55 %、風速 14km/時、太陽照射率 90 %。
寒いと言ってしまえば「寒い」と言っても差し障りが無い。しかし三寒四温と言ってもまだ冬は冬であるから「寒い」のは通常のことでは無いのか!


確かに「逆風」に向かうと冷たく感じる。しかし「寒い」とは言わない。
元来冬は寒い、寒いと言えば冬なのだから当然のことを毎日繰り返し発声して生活するのもいかがなものであろうか!


写真② 安威川左岸からJR鉄橋を通過してから下流方向を見る。この枯れた
    ヨシ、チガヤの類が風情を喚起していてこよなく好きな風景である(24.02.26)


寒ければその場から少し駆けだして走れば、筋肉にはたくさんのエネルギーが必要となるので、エネルギー代謝が活発になり発汗などによって、熱を下げようとする働きも起こる。これを上回るエネルギー代謝が起こるような運動を行った場合、筋肉にたくさんの熱が発生することになるので、 小走りと云えども走ると身体が熱くなったように感じるのである。ゆえに寒くなくなるのである。
(以上「エネルギー代謝」の説明の一部はネットからの勉強結果に依っています)


写真③ 安威川左岸の下流側堤防道路側に「イオンストア」が見えます (24,02,26)


ここからおよそ km ほど下流に向かうと川の左岸よりで流れが途切れて浅瀬が形成されて半島のようになっている。鴨が悠然とと水を搔きながら4,5 羽ここに入り込んで来た。
一瞬、鴨をこの入り江に閉じ込めてやろうと少年時代のイタヅラ心が脳裏を喚起した。入口側に大きな石ころを積み上げて水路を遮断して鴨の封じ込めに瞬時にして成功したのであった。
やった、今夜は鴨なべだ!」とほくそ笑んだ途端に危険を察知した「鴨」達は突然「バタ、バタ、バタ」と、ど派手なアクションで、なんと水辺から飛び上がっていんでしまった。


写真④ 鴨を入り江に追い込んだ(24.02.26)


そうだった「渡り鳥」だったので空を飛ぶんや!
欲にくらんで鴨と魚と取り違えていたらしい。寒さのせいで頭がボケてきたのだろうか! 寒い時は「寒い」とやせ我慢しないで正直に云った方が、鴨に馬鹿にされないですむ鴨(かも)ね!
                                   (おわり)