1月10日に届いた年賀状について考えるの巻き

2023年 1月11日(水)  kumanoayu


写真① 寒さに良く似合う色づいた南天とその右奥に万両、それぞれの実が愛らしい実を
    付けています。


 1月10日と言えばこの商都大阪では十日戎(本戎)えべっさんが終わらんことには正月が終わらん。商売もこれが終わってからが本格的に始まるもんや!と昔から言われてビジネス界で育ってきたような気がする。


えべっさんのことはともかくもこの10日の日に金沢在住の友人から日本郵便の正式年賀状用紙の年賀状が届いた。多忙な人やのんびりした人からは1月1日にドカンと配達されるあの恒例の年賀状の束に入っていなくても、翌日か少なくとも3が日以内には遅れて到着するのが常であった。


しかし10日とはぎりぎりセーフと言うところであろうか!
ましてや15日の「お年玉くじ抽選日」を過ぎてから出そうものなら「このくじ番号は当たっていません」と注記するくらいの気配りが必要ではなかろうかと言うものであろう。

写真② 安威川と茨木川合流点付近上流方向に向かって1月11日写す。
    雲ひとつ無く、風邪も無く、少し暖かい絶好の散策日和でした。


くだんの友人は毎年きちんとあの恒例の年賀状の束に入っているのであった。
その書面には新聞で使用されているような活字寸法で政治評論、経済評論、社会評論と幅広く持論を展開してくれるのであった。
それが10日戎に合わせたような年賀状でその内容も「お年賀ありがとう」ときちんと印刷されているのである。
10日戎といい、お年賀ありがとうといい、少しいつもの彼らしくない違和感を覚えたものである。


電話の向こうで、「昨年の暮れは自分の両眼ともに白内障の手術、そうこうするうちに奥さんの心臓もやばくなり、結果的にペースメーカを埋め込む手術を」なさったとのこと。当然ながら年賀状どころの話では無かったことであったろうと思う。ようやく何とか2人そろって無事に年を越したとのこと。


人間そこそこ歳を重ねて来るとなんだかんだ云っても身体にガタが来るのは避けられないものです。上手にお付き合いして行かねばならないことを痛感したものです。
                                   (おわり)

写真③ 昨年11月頃から安威川散策歩行前に、スタート起点付近の自治体所有の空き地が
    背の丈1m近くの雑草で道路にはみ出して来ている放置状態でした。少し見るに見
    かねて許可を頂き、毎日40 分ほどですが整備しています。最終的には宿根草を中
              心に綺麗な花を植えたいなと思っています。漸く雑草の刈り取りと除去が終わり
    今は整地、ごろ石と不法投棄のゴミ類の除去作業中です。春先には少し整ってくる
    予定です。