2年振りのビジネス出張・広島に向かうの巻き

(その2 ) 


 3月に突入したので、急いで(その2)をレポートさせて頂きます。お付き合い下さい。
1日(大安)本日も皆様にとりまして良いことが有りますように祈念させて頂きまして
安威川での人生修養に励みたいと思います。


2023年 3月 1日(水)    kumanoayu


写真① 原爆ドーム(「ひろたびプランナー)のページから借用しました)
    ビジネス出張で単独行動で無かったので、自分で写真撮影が不可でした。


2月16日(木)のお話です。


1.AM6:00 起床
 6:37 最寄りのバス停からJR高槻駅に向かう。始発バス停の2つ目で乗車なので、
      座席は入れ食い状態。しかし4つ目の乗り場あたりからすぐに満席になり、止
      むを得ず立っている人も増えて来る。早朝からご苦労様と申し上げたい。


 6:50 昼間と違い比較的早朝だったので、約10分で駅に着いた。距離的には約2km
      である。昼間であれば約15 分ほどの所要。JR新快速は同駅8時4分発乗車予
      定なので、1時間近く安全パイである。久しぶりの旅になるので安全的余裕を
      加味した行動計画で有った。しかしこのことが後でどれだけ有効であったかは
      この段階ではまだわかっていない。
   
2.指定席券の購入
 現役の頃から基本的に指定席を早めに予約して行動することを基本としていた。有る年齢に達するとJRに関しては有料で会員登録すると日本全国割引料金で購入可能で、加入年数積年実績者は3割引きと言ううれしい美味しい特典が利用できる。私は基本的にはパソコンからアクセスして希望列車、乗車希望号車、希望座席指定などが一目瞭然の画面に依って予約して購入して来た。当日駅の「みどりの窓口」で利用手帳とJRカードを提示するだけで、予約した切符がさっと購入出来たのであった。


ところが「みどりの窓口」業務はAM8:00から開業となっていた。その代わりに「自動販売機」で購入するようにシステムが変わっていた。
以前は6時頃から開業していたのに、これでは“井の中の蛙、浦島太郎”ではないか! その上自販機で購入するには絶対条件として予約完了後に発行される「パスワード」なるものをパソコンで受け取ってから駅に向かう必要がある。後で判明したのであるがそれは英数からなる16ケタの文字で有った。


高槻駅では携帯電話でログインして調べたらいかがであるかと助言が有ったが、突然旅先でそんな面倒なことを言われても、返答をもらうには携帯電話のアドレスも登録しないといけないし、乗車予定の列車に乗り遅れることも困るし、旅先にパソコンを担いで来ていないので、その場でご親切に突然無茶振りをされたも同然で、万事休すである。


仕方が無いので新大阪駅に移動して乗車券販売窓口に並んで、係員に説明し「予約部門」に電話して処理を行い何とか予約していた指定券を購入することが出来た。8:04発の「さくら547列車」にギリギリ間に合った。


「早起きは三文の得」が活きたのであった。


写真② 広島駅北口(新幹線口側)で現地社員の方と待ち合わせ。午前中は少し曇天気味で
    した。駐車場の横に大きな monument が目に飛び込んで来ました。あとで調べて
    みました。
    「」の像、作者 圓鍔勝三氏(えんつば かつぞう、1906年11月30日 – 2003年

    10月31日)彫刻家。広島県御調郡河内村出身。文化功労者、文化勲章受章。
    (写真と作者紹介文言ははネットから引用)


3.指定席のこと
 窓側席が予約で満席で有ったため、当然ながら「通路側」で指定。車両の両端に近い席は人が出入の都度ドアーの開閉の音、私にとっては静かなる騒音であるが、騒音は騒音と断定して生きて来たので、ドアから4席ほどは離れた席を希望して指定することにしている。
7番から10番あたりの席が取れたら最高にうれしい!
私の旅は座ったが最後トイレ所要以外は殆ど席を立つことが無い。降車時間の5分程前に目覚ましベルを合わせてくつろぐことにしている。


運悪くドアの近くの席になろうものならドアの開閉音が耳障りに感じられて仕方がない。辛抱できないことでもないし、それが問題でもない。
しかし世の中いや列車の中、何の用事か知らないけれど再々ドアの開閉が休まることが無い。「落ち着きがないなあ、2,3時間じいーと座っとけばどうやねん」と言いたいが、人それぞれであろう。


4.窓側席に座ってブラインドカーテンを閉じる行為は権利の乱用ではないのか!
 窓側席の隣のお兄ちゃんは、着席するやいなやさっさと窓の目隠しカーテンをスライドさせて閉じてしまい、その上目を閉じて静かに瞑想か、はたまた眠りに着いたのかはジロジロと隣を覗いて確認しないけれど、とにかく読書をするでもなく、とにかく目を閉じているので有るから、目を閉じた以上外界は見えないであろう。


それならば何でカーテンを閉じるのであろうか! 窓側席に座っているからと言って、それは権利の乱用ではないのであろうか!


通路側席のおじさんが窓外の景色を楽しもうと思っても不可能ではないか! 私が窓側席を利用する時はどれだけ西陽がまぶしく挿し込んで来ようが、カーテンは閉じないことにしている。近隣の席のお客様の中には移り行く景色を楽しみたい方がいるかも知れない。
気配りが欲しい所だ!


大阪への帰路は「窓側席」が取れた。勿論「窓のカーテンしない主義者」で有るので当然ながら窓外を見る権利を行使したが、夜景、暗くてあまり良く見えなかった。
朝は少々早かったので、目覚ましをセットして軽く目を閉じた。
通路を挟んだ反対側席の、分別有りそうな年代の男女が酒を喰らいつつ、時々耳に少々うるさく届く奇声が有った。どんな時でも気配りが出来るマナーが欲しいものである。


最も終着が「新大阪駅」なので「目覚ましのセット」は不要では無かったか!とあとで振り返ったように思い出した。
しかし昔の話、寝台列車で上野駅に到着して、起きないでそのまま寝込んでいたために、かなり距離の離れた操車場に連れていかれてから起されたという話を聞いたことが有る。
私の勤務していた会社の年長の社員であったが、恥じるどころか『上野駅で起しに来ない車掌さんが怪しからん!』と言って少し薄くなったやか頭から湯気が立ち昇らん勢いで、反省すること無く自分は悪くないという持論をまくしたてていた。


その年にその方のご子息さんは現役で「東京大学」に一発合格した。


写真③ 午前中の曇天から、昼食に広島焼きを頂いてから午後は晴天に変わりました。