3行半ではないけれど長々と三下り半(みくだりはん)を突きつける AYUの巻き

2024年04月22日(月)   kumanoayu 


写真 ① さくらの後はサツキツツジです。高槻市/芥川右岸にて(24.04.21)


 卑近な話で恐縮であるが、最近鑑賞したテレビ番組で、こちら関西では朝日放送テレビ/CH で週末の金曜日夜の時間帯で放送されている「探偵ナイトスクープ」という番組がある。


AYU の知る限りでは長寿番組で有ろうと理解している。
きらいな番組では無くむしろ好きな番組のひとつであり、気がついた大昔から毎週週末の金曜日を楽しみにしているほどである。


娯楽番組のひとつとして長年楽しませてもらってきたが、最近の放送内容のネタがよろしくないという評価を下さざるを得ない。
それはかねてから年々悪くなってきていると思って観ていたのであるが、近年、近頃、最近は特に「つまらない!」、「しょうもない!」、「品が無い」と苦虫を潰すようになってきたのである。


写真② 21日(日)は午後から傘が必要なおとなしい雨が降り出した。しかしお隣の兵庫県
    甲子園球場では試合開始時間を遅らせてプレイを開始したとのこと。
    そして途中雨の中にも関わらず、0-0 の均衡を打ち破る 3 ランホームランが飛び
          出したとのことであった。
    雨天だったので「安威川」遠征は中止して、至近の地元「芥川」散策とした。近隣
    の「保育園」が正面に見えて来た。いつもは19 時頃まで保育されていて夕刻勤務
               帰りの親が迎えに立ち寄っている。ちびっこがとにかく元気な声でキャーキャーと
    賑やかであるが、本日は日曜日、閑散と静まり返っている(24.04.21)


そしてついにとうとう三下り半を下す日が訪れたのである。19日(金)の放送を鑑賞して、どこのどなただったかはよう知らんけど「自分のケツ(お尻)の割れ目に激痛云々」に関する話題で有った。『 つまらん、実につまらん!
即スイッチを切った。鑑賞するに値しない! どこのどいつにインタレストしているのか、よう知らんけども、電波で流す内容ではないのではないか!というのが理由である。


写真③ 八重桜も早や葉桜に変容しつつあり、地面にはその夢の跡が、しかし後方には次の
    出番の葉緑の紅葉が待機しています(24.04.21)高槻市/芥川遊歩道にて。


スイッチを ON にしたら突然お茶の間に、好むと好まざるとにかかわらず、土足で侵入してくるようなものである。勿論気に入らなければ防衛上これを即刻 OFF にすれば済むことである。民放なので視聴料金も支払っているわけでは無い。
しかし視聴する権利が有るので、視聴する、しないは当方に選択権がある。


局内の誰が放送内容の企画、編集を決定しているのか、これまたこちらとしてはよう知らんけど、笑いを取ろうという主旨は有るのであろう!
こちらもそれを期待しているのである。
笑いの本質」とはなにか! 人を不愉快にさせてまで笑いを取ろうという内容は下の下であろう!
本来の笑いには「センス・オブ・ユーモア/ SENSE OF HUMOR 」が伴うものでなけらばならないとかねがね思っているのだ。


写真④ 午前中はたまった洗濯を済ませ、近くの店で乾燥機をセットする。15分間の所要時
    間もじっとしてないで、外を散策する。小公園の隅で鮮やかなピンクカラーと目が
    合った。カタバミのようです。(24.04.21)


近年、年と共にこのセンスが低下していると思っている。センスを抜きにしてバカ受けを狙っているようにしか思えない AYU としては低俗番組と決めつけることにしたのである。


勿論こちらも年々再々齢を重ねて理念や思想や社会通念と云ったことに対する考えが知らず知らずのうちに風花して偏ってしまっているかも知れないので、一方的に決めつけるのは相手さまに失礼が及ぶかも知れないということには、十分注意しないといけないことは言うまでもないことである。


ましてや グーグルマップの「抽象的一方的悪評口込み問題」の二の舞を演じるようなことで有ってはならないことは云うまでもなく注意が必要であろう。
                                    (おわり)


写真⑤ 近隣の荒れ放題の畠の一角ではネギ坊主と大根の花(24.04.21)

写真⑥ 自宅横の細い通路には毎年登場する「シバザクラ」(24.04.21)


注釈 「SENSE OF HUMOR」
   人の心を和ませるおかしみのこと。ただ笑いをとるのではなく、そこには品格や気遣 
   いが必要になります。相手を不快にさせる笑いや、下品な笑いはユーモアとは言えま
   せん。自然と相手が笑ってしまうような、自然で品があって、心和む笑いがユーモア
   なのです。 (以上の解説はネットからの引用です