安威川散策ついでにボランテイア精神で荒れ地をきれいに清掃するの巻き

その(1)茨木市内をおよそ南北にゆっくりと流れる安威川の散策に向かうには住まいの
                  高槻市内の自宅から車で片道約5km の所要である。


2023年2月9日(木)            kumanoayu
 

写真① キンカン 私が大好きな果実のひとつです。


 茨木市内をおよそ南北にゆっくりと流れる安威川の散策に向かうには住まいの高槻市内の自宅から車で約5kmの所要である。
安威川にはこれと言った駐車場が有るわけでは無いので、主要道路から横道に入ったところに駐車している。ここから先は道路幅が狭くなるので、軽自動車か、自転車が通過するだけであって、それも1時間に1台くらいが農作業のために接近する程度である。駐車禁止エリアでも無い。
駐車した場所の近くに40㎡(約12坪)程度の空き地があり、管理が行き届かないので雑草に占拠され、夏には背の丈 1,5m 近くまで伸長した雑草が藪のような様相を呈している。そしてそれが歩道側に大きく傾いて歩道に悪さをしている。


写真②  おしゃれな住宅用めかくし的防風林(高槻市内にて)
    ◆ この記事とは関係有りません。


さらにはそれをいいことに、その中に空き瓶、空き缶、菓子類の空き袋などが不法投棄され、見るも無残に汚れていることに気が付いた。
藪のような状況なので不法投棄しても目立ちにくい。「悪い」と知りつつも投げ込んだゴミ類が草藪の中に隠れて消えるので、悪をしたと言う意識が遠ざかるのであろうか! きれいな環境と汚い環境では、いとも簡単に善人の心が悪者の心に変わってしまうようである。
孟母三遷の教えが心を過ぎります。


安威川散策の間、ここに車を駐車しているので、せめてこの近隣のお方達への恩返しのつもりで、この周辺の道路とか歩道上を清掃させて頂いている。
そこえこの空き地の雑草がが当然のように自分の目に飛び込んできたのです。
一見したところ民有地ではないような気がした。民有地と言えども最近はおやじさんが年齢的にもう動くのが困難、しかし子供たちは勤めの関係で近隣にいない。そうすると手つかずで荒れ放題と言う事象が沢山ある。田畑どころか住宅に於いても親が介護、養護施設に止む無く移動、子供は遠方に勤務で空き家を余儀なくされている事例も少なくない。


写真③ 前回登場の「紅梅」日ごとにつぼみが大きく開いて来ています。
   (茨木市・安威川左岸裏法面側の住宅地のお庭 23年2月9日写す)


この荒れ放題の空き地の近隣が住宅街の一角なら苦情が出てもおかしく無いであろうが、住宅街から少し離れているので苦情が出ないままに放置された状態であるのであろうか!
民有地を勝手にさわると法律違反になるので、自治体に連絡して確認したところ自治体の所有地で有ることが分かった。ボランテイアで草取りしてきれいにしたいと申請して了解を得てから作業を開始した。                     (その1おわり)


(長い文章になるので次回「その2」に分けて投稿させて頂きます)