今ごろになって結婚式の司会者のせいなのかと真剣に考えている AYU の巻き

2024年04月15日(月)   kumanoayu 


写真 ① 安威川散策スタート地点付近は「太田中学校」(24.04.06)


 AYU の同級生A 君78歳から79歳にかけて自転車で日本国内を周した。
彼の回顧録を拝見した。180 日間、その総距離は何と11,000kmに及ぶ。
世界には、いやこの際は体力、体格面から考えて国内に限定して話を進めてみたいが、彼は見るからに屈強な体格では無い。どちらかというとスリムなタイプである。若い頃から特別スポーツに打ち込んで、それなりの筋肉を強化していたということを聞いていたことも無い。


打ち込んでいたことと云えば AYU は良く知っているのである。学究肌で学問に打ち込んで苦労して、苦労して「蛍雪の功」成って、「医学博士」を取得しているのである。後に医科系大学教授として後進の指導にあたられてきた。


写真 ② 安威川散策道中で「野良猫」を見ました。疲れているのか、はたまた AYU 様の慈
     愛 に満ちた顔立ちに瞬時のうちに信頼を寄せてくれたので有りましょうか!
     ポーズを決めてくれました。「えさを与えてはいけません」というのが管理者の
                要請原則であるが、見たところお腹を空かせているようである。明日はなにかリ
      ュックに忍ばせて行こうかしら!(24.04.14)


自転車で国内一周の快挙を成し遂げる数年間に「喉頭がん」が見つかり全摘出を勧められたそうであったが「声が出なくなる、お酒も飲めなくなる」ことは何としても避けたいという選択肢を選んで、何分の一かを残して手術に臨んだ。


手術は成功し、普通の日常生活を確保している。しかし何分の一かの悪巣は残ったままなので、定期的な検査が絶対条件となっている。
従って旅の途中でも、その土地に愛車のサイクルを預けてホームベースに戻るというスケジュールでこの難事業を達成した。まさに尊敬に値する何物でもない同級生なのだ。


そして、な、なんと今度は「四国 88 ヶ所お遍路の旅」に挑戦する。
全行程徒歩、白衣・輪袈裟・金剛杖の基本の三点装束で全行程およそ 1,100~1,400 km と言われている。そしてこのほどすべてを回り終えて「結願」となった。その足で「金剛杖」持参で、月 日の同窓会 / 大阪会場に馳せ参じてくれたのである。


  

写真③ 「四国88番お遍路の旅」イメージ写真(ネットからお借りしました)


現代も「外放射,内放射」、「経口」等の治療は入院したりして医師の指示のもと受診されている。この強い信念と精神力に敬意を表する次第なので有る。


お互い結婚の時は AYU が西宮市内で、彼は前橋市内で式を挙げた。それは年ごとに行ったので、お互いの披露宴会場での司会役を務めあうという仲の良い間柄なのである。


彼はとてもとても仲睦まじく「HAPPY」に、AYU はとてもとても家庭内別居のような言葉を交わさないというとても経済的、尚且つ「miserable」な関係にある。彼が HAPPY なのは AYU 様の司会が良かったのであろうか!?


                                            (おわり)


写真④ 安威川/多目的ひろば付近の児童公園内で見ました。図鑑によれば「オーバイモド
              キ」だそうです(24.04.14)