3年ぶりに電車で移動することになり進化している発券システムにてんやわんやの AYU の巻き

2024年03月20日(水) 434  kumanoayu 


写真① 安威川左岸「多目的広場」堤防天端裏法面に咲く「桜」本日は接近して写す。
    (24.03.19)

 過日神戸市まで出向いたときのことである。自宅から約 50 kmほどの距離なので運転することにかけては手頃な距離なので格別苦になることも無いし、たまにはこの程度の距離を走行することは車のバッテリーのためにも悪い話では無いと思っている。


神戸市に出向く用件は「日展」入選作品発表展覧会の鑑賞で有る。
電車の利用でも自動車の場合でも、東から西に向かってほぼ並行して走っているようなものなので似て非なる距離である。どちらを選択するかしばし考えてみたが、乗り換えは何度か伴うが結局電車の利用と決めた。


写真② 「日展」神戸展のシンボルポスター(ネットからの借用です)


神戸市内在住の同窓の親友をお誘いしての行動なので、鑑賞後の行動に於いて何かと自由が効くと考えたからで有る。
特に都会では駐車場の利用が付いて回るので、食事ひとつ取ってみてもそのことによる制約が掛かることが有るかも知れないのである。


第一線を退いてから早や 年経過。国内を所狭しと走り回り、飛び回っていた頃が懐かしい。JR高槻駅から始まる鉄道利用は、ネットを利用して乗車券や特急指定席券などの購入はもとより、乗車区間の変更や、指定席の好みの号車や好みの座席の指定など、利用日の数日前から予約購入を実行していた。


事前に変更が発生しても、これまたネットでいとも簡単に丁々発止と操作して、好みの席が抑えられたので、鼻歌気分でルンルンで有った。


写真③ 安威川左岸「多目的広場」堤防天端裏法面「橋の内北公園」付近に咲く「オオキバ
    ナカタバミ」の花(24.03.19) 開花の分はネットからの借用です。


旅先に於ける急なスケジュール変更発生の時でも、慌てることなく必要に応じて持参の「携帯電話」のネットを利用して瞬時のうちに、予約変更を処理していた。
その上JRの会員になっているので使えば使う程に有利なポイントが付いて来る。自ずと何やかやとJRカードを利用することになる。


しかし駅に出向いて少し驚くことになる。当時 名ほどいた窓口係員は 名に減っていた。その代わりに何でもかんでもズラリと並んだ発券機やら、なんだかんだの装置が従前に増して増えている状況に直面した。


各種自動処理の機械装置を増やして省人化を進めているのであろう!
何といっても毎年増幅を余儀なくされる人件費に対する対策は省人化を図ることが経営の必須事項であろう!


写真④ 安威川左岸「多目的広場」堤防天端裏法面横の「橋の内北公園」付近に咲く「シロ
              モクレン」昨日に同じですが、本日は接近しました(24.03.19)


しかし今の AYU にとっては現今の自動化装置を使いこなして「乗車券」の購入など面倒くさいし、操作方法を学ぶのもいちいちやりたくないという心境に変化しているのである。
聞きたいことが有っても職員が必要な位置に見当たらないではないか!


一瞬「浦島太郎」の心境に陥ることを経験してしまう。


どうにか出改札の兄やん職員の腕を引っ張ることに成功して、目的の券売機のそばに来てもらった。目的は「JRカード」使用実績に応じて還元されるポイントを「JR/SMART ICOCA」カードにチャージするためであった。


写真⑤ JR西日本発行カードの広告用イラスト(同ネットからの借用です)


本日の移動に対して軍資金をカードに貯金しておけば乗車券類の購入などはカード利用で、いちいち券売機に並ぶ手間が省ける、財布からのお金の出し入れも不要となる。料金表示のボードを見上げることも不要である。
およそ 9,000 円分のポイントが貯まっていたようで、カードに移管された。
親切な駅員さんも「沢山貯金できましたね!」と自分のことのように喜んだ笑顔を下さった。


多忙な中、どんぐさい年寄りマニュアルおっちゃんの御願いに迅速にスマイルで対応して下さった。その場で丁重に御礼を申し上げホーム発着番線に歩を向けた。JR高槻駅の若い兄やん職員さんに深く感謝申し上げながら、、


                                                   (おわり)



写真⑥ 本日の茨木市17時頃のお天気情報(携帯電話)からコピーを貼り付けて紹介してお
    きます。風が時折強く吹くので寒くは無いけれど冷たく感じた。