タバコの吸い殻ポイ捨ての現状から憲法25条の力を信じる AYU の巻き
2024年03月26日(火) kumanoayu
写真 ① 雪山と菜の花絶景(ネットからの借用です)
安威川散策のとき手ぶらと言う訳でもないが、では手が塞がっているのですかと聞かれたら、「いいえ両手は空いています!」と正確に正直にお答え申し上げることしかなかろう。
対面の相手さんからはこちらの両手が手持無沙汰同様にフリーな状態丸見えだから嘘は付けない。
散策の時の行動指針として、散策路に不法投棄されている各種ゴミ類を少しでも回収することを心がけている。
缶コーヒーやペットボトル飲料などは「自販機」などでも購入が可能である。
捜すのに苦労が要らないほどこの設備はあちこちに沢山設置されている。
そしてその横には必ずと言って良いほど「空き容器の回収箱」が設置されていて「ポイ捨てしないで回収箱に戻して下さい」というサービスが提供されている。
しかし乍らそれにも関わらず残念なことに、その界隈や周辺にポイ捨てされているのが現状である。おかげ様で AYU の奉仕は無くなることは無いのである。
他所から満杯のゴミ袋をここに持って来て捨て去る「罪人」もいるのが日常茶飯事である。
自販機は各種ソフトドリンクスのメーカさんが無人の販促手段のひとつとして考案された日本独自のシステムとして発展してきたと聞く。
写真② 安威川散策道中で時々立ち寄る西河原公園では大きく成長して乱立気味の樹木の剪
定が実施されている。
ブツは小さいがもう一つのマナーの悪さの目立つ「小さな巨人」=「タバコの吸い殻」がある。ポイ捨ては大きな犯罪であるにも関わらず、一旦止まれの交通違反ほど頻繁に、尚且つ隠れているイメージで覆面、忍者モドキの智慧を出してまでの取り締まりは見たことが無い。
「ポイ捨てを止めて街の美化を!」は誰が言うまでもなく、喫煙者に求められるマナーで有り、法律順守の順法精神の希求に他ならない。
都市を中心に「公共喫煙所」の設置や「路上禁煙」,「受動喫煙」対策などあらゆる角度から騒がれているのであるが、世論ひとつ取ってみても解決には前途多難な多くの難問が控えている。「あちら立てらばこちらが立たず」、それだけ「愛煙者」が多いということでは無かろうか!
ソフトドリンクスのメーカさんが責任を持って「空き缶、空き容器の回収箱」を自販機の横にペアで設置され、回収にこれ努めていらっしゃる。
写真③ ポッカサッポロ製品用ソフトドリンクスの自販機
タバコのメーカさんも年 1 回やそこらのお祭り気分の「回収イベント」みたいなものでお茶を濁すようなことでは無く、「ポイ捨て防止運動」、「灰皿設置及び吸い殻の回収」等に予算を投入し本腰を入れるべきではなかろうか!
金のかかることは神輿が上がらないで有ろうから、「法律」面からのてこ入れを望むものである。
いつの日かポイ捨ての無い、きれいな安威川散策路でポッカサッポロの自販機から「屋久島ウーロン茶葉入り/にっぽん烏龍」を購入して飲んだら疲れが吹っ飛ぶだろーなあ!
(おわり)
【 添 付 】
第二十五条〔生存権及び国民生活の社会的進歩向上に努める国の義務〕すべて国民は、健康
で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に
努めなければならない。 引用:日本国憲法
写真④ 日本国政府国章(ネットからの借用です)
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